こんにちわ、たろバウムこと加藤亮太郎です。
今回は絵を描くあなたに、模写よりも大事なことを紹介します
↓絵の上達法に関しては→こちらの記事を参考にして下さい
[初心者から一年]絵の上達過程を公開![練習方法も!]
1.絵を描く目的を明確化しよう
絵を描き始めた方はとりあえず模写!という感じで模写をしまくると思います
僕も昔は模写だけをしていました。
なぜ模写だけしていてはいけないのか?
それは模写が上手くなるための模写になってしまうからです
野球の素振りを上手くなるために毎日素振りの練習をする!みたいなものです。
野球の素振りをするのは、試合でヒットを打つためだったり試合に勝つためであり、決して素振りを上手くするためではありません。
絵も同じで、模写をするのは「面白い漫画を描きたいから」、だったり
「人を感動させられる絵を描きたいから」だったり根底になにかしらの理由がると思います。
ですからもう一回自分自身に自分はなんで絵の練習をしているか問いてみてください。↓
2.画力よりも大事な力
画力より大事な力それは【作品を作り上げる力】です
絵を描き始めた方はピンとこないかもしれませんが、プロになりたいのならこの力は必要不可欠です。
なぜなら、プロになったら作品をコンスタントに作り続けないといけないから。
「面白い漫画を描きたい!」
でもまずは模写して上手くなってから作品を創ろう・・・という方は多いと思いますが、それでは
絶対に面白い漫画を描くことはできません
画力はあくまで良い作品を創るツールの1つでしかないので画力だけ鍛えてもダメなのです。
特に【作品を作り上げる力】は作品を完成させることでしか養われることができません。
ですから、模写だけをするのではなく作品をたくさん作りましょう。
どうすれば、作品を完成させられるのかは↓の記事をご覧ください
【絵描き必見】あなたの作品が確実に完成しなくなる3つの行動
絵を仕事にしたいと考えている方は模写だけをするのではなく
作品を大量に量産させていって【作品を作り上げる力】を育てていきましょう
3.模写だけよりも上手くなる
自分のオリジナルの漫画だったり、作品を作り上げると確実に模写だけしているときよりも上手くなります。
理由は、模写だけでは気づけない自分の弱点に気付くからです。
特に漫画は、色々な角度からの構図、表情、背景など模写では挑戦しない絵にぶつかるから最初は自分のかけなさに絶望すると思います。
ですから、かけなかったポーズなどを模写で復習してまた作品を作るといったループを作るとメキメキ絵は上達していくと思います。
↓下の記事は4年間の僕の絵の上達過程です。この間に九作ぐらい漫画を描いています。
4年間で絵はどのくらい上達するのか?[初心者向け]
作品を作ると、「次はもっと面白い作品を作るぞ!」と絵の練習のモチベーションにもなるので
模写だけをするのではなく、作品を一杯作り上げて【作品を作り上げる力】と【画力】両方を養いましょう!!
それでは、楽しい絵描きLIFEを~